裏話:法人化への道07、D-U-N-S番号の取得
D-U-N-S番号の取得
個人事業主にはなりましたが、Google Play Console、App Storeに法人として登録するためには、D-U-N-S番号の取得が必須です。
D-U-N-S番号
D-U-N-S番号は、Dun & Bradstreet社(ダン・アンド・ブラッドストリート社)が管理している、9桁の企業識別コードを指します。
世界中の企業や組織を一意に識別するためのシステムで、D-U-N-S番号は電子商取引システムで企業識別コードとして広く採用されているそうです。
日本での取得には、二つの方法があるようです。
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Dun & Bradstreet(D&B) で取得
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株式会社東京商工リサーチ(TSR)で取得
先人の記事を読むと、Dun & Bradstreet(D&B)は無料だが英語、株式会社東京商工リサーチ(TSR)は3,000円からで日本語とあります。
株式会社東京商工リサーチ(TSR)で取っている方がほとんどだったので、そちらで取ることにしました。
まず、自分の屋号が登録されていないかどうか、D-U-N-S番号を検索します。
先人の記事では、簡単に検索できたようですが、いきなり、ご利用者様情報の入力、お申込みフォームの入力・お支払いになります。
まあ、取得予定なので、そのまま進むこととします。
その際、「Appleとの取引でD-U-N-S® Numberを取得」のボタンがありますが、こちらを押すと、Appleのサイトに飛ばされます。
以下の記述があるので、こちらから登録せず、「その他の目的でD-U-N-S® Numberが必要」というボタンから登録します。
Appleでは、企業/組織として登録する際、屋号、架空事業名、商号、支店名での登録は受け付けていません。法的地位が個人事業主/個人経営者の場合は、個人として登録してください。
D-U-N-S番号取得
実際に登録を進めます。
STEP1:ご利用者様情報の入力
STEP2:お申込みフォームの入力・お支払い
・自社(お客様が在籍している会社)のD-U-N-S® Numberの照会・発番
照会後、自分の屋号はどことも被っていないようなので、発番に進みます。
料金表は以下のようになっていました。
自社D-U-N-S®Numberの発番は、3,000円のはずではと思いましたが、「※3「D&BD-U-N-S”Registered」のセット販売の対象となります」とあるので、最終的に、「D&BD-U-N-S”Registered」を外せばいいと考え、入力を進めます。
しかし支払い直前まで進んでも、「D&BD-U-N-S”Registered」は外せません。
3,000円は想定内ですが、15,000円は想定外です。
この際、30営業日0円/件(無價)を選択し、申し込みました。
ということで現在、発番待ちの状態です。
Google Play Console、App Storeに法人として登録するためには、D-U-N-S番号が必要ですので、この後の法人化への道も一旦中断です。
その間に、Android版「タイトルコール」と有料版「タイトルコール pro」を進めることにします。