裏話:法人化への道09、Apple Developer Program 法人化
Apple Developer Program 法人化
D-U-N-S番号が取得できましたので、Apple Developer Program の法人化(個人からの移行)です。
Google Play Consoleの法人登録と同時に開始しました。
先人の記事を読むと、Google Play Consoleの法人登録より、Apple Developer Program の法人化(個人からの移行)の方がスムーズにできると思っていたのですが、逆でした。
Google Play Consoleの法人登録は1日、Apple Developer Program の法人化(個人からの移行)は3 週間ぐらいかかりました。
Apple Developer Supportに問い合わせ
[Apple Developer Support][https://developer.apple.com/contact/#!/topic/select]にログインし、メニューから「メンバーシップとアカウント」→「組織名の変更」を選択し、画面の案内に沿って進めて行くだけです。
すると、自動応答で「サポートリクエストをお送りいただきありがとうございます。」というメールが。
4日ほど過ぎた後、日本語で以下のようなメールが。
個人メンバーシップから組織メンバーシップへの移行に関し、Developer Support にお問い合わせいただき、ありがとうございます。
本件を担当させて頂きますシニアアドバイザーの××と申します。宜しくお願いいたします。
個人メンバーシップから組織メンバーシップへの移行を開始することができます。まずは以下の重要事項をご確認ください。
- Apple Developer Program で使用する Apple Account で 2 ファクタ認証を有効にする必要があります。
- 有効な Web サイトが必要です。Web サイトが公開され、ドメイン名が組織に関連付けられている必要があります。
- 移行の処理中は「Certificates, Identifiers & Profiles」(証明書、ID、プロファイル) ポータルをご利用いただけません。App Store Connect を含むその他すべてのデベロッパ向けリソースは引き続きご利用いただけます。
- 移行が完了すると、組織名が App Store で配布するすべてのアプリに適用されます。
- 移行が完了すると、個人メンバーシップの「売上とトレンド」のレポートはご利用いただけなくなります。
- 有償のアプリやアプリ内課金のあるアプリを配布する場合、移行の完了前に得られた収益は、移行の開始時点で有効な銀行口座に振り込まれます。これらの収益の振込先を変更するには、移行の開始前に銀行口座を変更する必要があります。
移行を開始する準備が整った際、またはご不明な点がある場合は、このメールに返信してご連絡ください。
なお今回のお問い合わせ(ケース番号: xxxxxxxxxx)について引き続きご連絡の際は、このメールにご返信いただくか、以下のリンクから音声メッセージやテキストメッセージをご利用ください。今回のお問い合わせ内容についてメッセージをお送りいただくには、登録されている Apple Account でのサインインが必要です。
https://supportmessaging.apple.com/app/xxxxxxxxxxxxxxx
私の通常の勤務時間は月曜日から金曜日 09:00 ~ 17:00 です。
準備はできていたので、すぐさまメールに返信しました。
5日間、何の応答もないので、リンクのメッセージから問い合わせ、3日ぐらい後にApple Developerとサポート担当からメール。
リンクに従って、入力しようとしたところ、法人名に屋号の日本語が入力できません。

担当メールに、以下の記述があったため、すぐさま、サポート依頼のメールを返信。
個人事業主の場合、D-U-N-S 番号をご入力いただくと、警告メッセージが表示されます。移行をキャンセルする場合や、組織の登録プロセス中に表示された警告メッセージを解決するためのサポートが必要な場合は、このメールに返信してください。
返信したのに、そのまま、一週間無応答。
もう一度、リンクのボイスメッセージから問い合わせ。
4日目の朝、Apple Developeから「登録に関する最新情報:ご対応のお願い」のメール。
メールのリンクから登録手続きを進め、翌日には、「Apple Developer Programのメンバーシップが組織に割り当てられました」メールが届きました。
他の方の記事では、3日ぐらいで完了とありましたが、土日を含め、20日以上かかりました。
その間電話での問い合わせはありませんでした。
リンクからメッセージ、ボイスメッセージを送ったとの担当からのメール冒頭に以下の文言がありました。
誠にお恐れ入りますが、××様からのメールでの返信を確認することはできませんでした。
やり取りの経緯から、返信メールがうまく機能しなかったと思われます。
こちらのメールボックスを見ても、送信テストをしてみても、メールは正常に送信されています。
これから、個人から法人に移行される方は、リンクからメッセージ、ボイスメッセージを送った方が良いかもしれません。
ともあれ、やっとのことで無事、 Apple Developer Program の法人化(個人からの移行) 完了しました。
Apple Developer Programを個人から法人に切り替える方法に関するメモ
【アプリ】Apple Developer Programに法人登録(個人からの移行)。Apple Business Managerとは違う



